相談事例

土浦の方より相続税についてのご相談

2019年12月19日

Q:父が亡くなり、相続税を支払います。相続税について教えてください。(土浦)

相続税についてご質問があります。私は土浦で自営をしている50代の男性です。両親も同じ土浦に住んでいますが同居はしておりません。数週間前、74才だった父が土浦の病院で亡くなりました。葬儀は済ませましたが、父も生前自営業を営んでいたため、土地や預貯金等、多少の資産があり、相続税の申告が必要になります。先日、相続を経験した知り合いと会う機会があり、知り合いから相続税の申告には期限があると聞きましたので、早々に相続の手続きを始めなければならないと思っています。私自身初めての経験になりますのでわからないことばかりで、調べていても専門用語が多く訳が分からず、正直困っています。まずは相続財産の調査をしなければならないということは分かったのですが、そもそも相続税のかかる財産とかからない財産とは何でしょうか?(土浦)

A:相続税には課税される財産と非課税の財産があります。

まず、被相続人が亡くなられてから相続税について行う手続きの流れをご説明します。

相続人の調査 →相続財産の調査  遺産分割協議   相続税申告 →相続財産の名義変更

財産調査をし、出された結果をもとにして遺産分割や財産の相続税申告、名義変更と進めていきますのでここで間違いがないようきちんと調査することが重要です。

ご相談者様はこの財産調査の際の、“課税対象の相続財産”と“非課税の相続財産”の違いが分からないとのことですので下記をご参考になさってください。

【課税対象の相続財産】

土地 、土地に有する権利、家屋、構築物、事業用・農業用財産、有価証券・預貯金、家庭用財産、乗り物、権利、みなし相続財産、相続や遺贈により財産を取得した人が被相続人の死亡前3年以内に受けた贈与、その他

【非課税の相続財産】

​祭祀財産(墓地・仏壇・仏具等)、公益事業財産、心身障害者共済制度に基づいて支給される給付金を受ける権利、生命保険金(※①)・死亡退職金の一部(※②)、国などに寄付した相続財産、その他

※①相続人が受取った生命保険金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税

※②相続人が受取った退職金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税

相続税に関するご相談について、土浦相続税申告相談室では、相続税申告の実績豊富な税理士が対応をいたします。土浦近郊で相続税について、ご不明なことやご心配ごとがある方は、お気軽に当センターまでご相談にお越し下さい。お客様の様々な事情をお伺いし、相続税の申告から納税まで専門的なサポートをさせていただきます。

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