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2024.1.09
相続税申告は税理士であれば誰でも扱えるというわけではありません。多くの税理士は法人税や所得税を主に取り扱っている場合が多く、相続税申告における実績が豊富である税理士は数少ないのが実情です。相続税申告を税理士に依頼するとき、相続税に強い税理士に依頼するかそうではない税理士に依頼するかでは、税金の納税額が大きく変わってくる場合があるのです。ですから、相続税申告を税理士に依頼する場合には、相続税申告に強い税理士を選ぶことが重要です。
相続税申告に強い税理士の選び方のポイントとして、不動産の評価における知識と実績がある税理士かどうかという点が挙げられます。
不動産の評価は下記のような要素から評価を適正に下げる事で、評価額を最小限におさえることができます。
上記のように、不動産の評価におけるノウハウがある専門家が評価をすることによって適正に、より確実に不動産の評価を下げることができます。こういったノウハウを持ち合わせていない税理士に依頼することによって最終的に評価が高くなってしまい、納税額が高額になってしまうこともあります。
相続税申告を税理士に依頼する場合には不動産の評価における実績やノウハウが豊富な税理士かどうかを確認するとよいでしょう。
相続税申告に必要な書類は多岐に渡り、ご自身で収集するには大変な思いをする場合があります。相続税申告に強い税理士はその大変さと相続手続きの内容がどれだけ相続税に影響してくるかを分かっています。ですから、良心的な税理士事務所であれば必要書類の収集における説明をきちんとしてくれた上で、収集作業をご自身で行うか、税理士事務所に依頼するかを選択をすることができます。
このように、相続税申告だけを事務的な仕事として行っているか、相続手続き全般まで精通して相続税申告までを専門サービスとして対応しているかという点の見極めが重要です。相続税申告だけではなく、相続手続き全般において、良心的に対応してくれるかがポイントとなります。
相続税申告には、相続が開始された日の翌日から10か月以内という期限が設けられています。ですから、相続税申告を依頼する税理士が仕事が早いかどうかという点も非常に重要です。
相続税申告の期限間近になって資産の計算などの資料が仕上がっても、そこから遺産分割について話合うとなると時間が無く、期限内に遺産分割がまとまらないという事になってしまいます。遺産分割がまとまらない状況で未分割で申告するとなると、相続税申告における手続きが長引いてしまいます。ご相談されるタイミングにもよりますが、依頼されてからできるだけ早く財産確認と評価を算出し、相続税の試算を素早く出してくれる税理士を選びましょう。目安としては、相続税の申告期限の2か月前にはこういった資料を用意してくれる事務所が安心です。
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