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2026.2.09

社長の判断を迷わせない少額減価償却資産の管理法

●少額減価償却資産は一覧表で上限を見える化する



前回のブログでも触れたように、

青色申告の会社が10万円以上30万円未満の

「少額減価償却資産」を一括で経費にする場合、

年間の合計は300万円までという上限があります。



この管理に役立つのが、

図にある「少額減価償却資産の取得価格に関する明細書」です。


この表を使えば、年度内の合計額を確認しながら、

「まだ一括償却できるのか」

「ここからは固定資産にすべきか」

を判断できます。


図の例では、どちらも30万円未満で、

かつ合計が300万円を超えていないため、

2つの資産とも一度に経費として処理できます。


ただし、期中にエアコンを複数台購入したり、

設備をまとめて入れ替えたりすると、

あとから300万円を超えてしまう可能性もあります。



だからこそ、この明細書で

積み上げを確認しながら進めることが大切です。



制度を正しく把握しておけば、

会社にとって有利な方法を

安心して選びやすくなります。



【メッセージ】


資産に関する管理項目は多く、

「すべてを覚えきれない」

と感じる方も多いでしょう。



そこで役に立つのが、

仕組みで管理するという考え方です。

無理に暗記しようとする必要はありません。



広く知っておき、

「あの表があったな」

と思い出せる状態にしておくことが、

実務では大きな助けになります。



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