BLOG&NEWS

2025.7.14

経営を楽しみながら最高の勇退を叶えよう

理想的な事業承継は会社創業の意義を感じられること


あなたは会社経営の楽しさを、

どんなところに感じますか?




経営者にとって、

売上が増加し利益が拡大することは大きな喜びです。



利益が蓄積されて内部留保が増えると、


新たに人材を採用する必要が出てきます。



そして、仲間が増えるとともに良好な人間関係を築くことで、

喜びをわかち合う人たちも増えていくでしょう。



社長が成長する過程で、

家族や従業員たちも成長していくのは、

とても楽しいことです。



そのなかから後継者が育ち、

自身の仕事を継いでくれることになれば、

本当に嬉しいものですよね。





後継者がいて、

さらにお客様や取引先の人たちも協力的であれば、

喜びはさらに大きいものとなります。




毎日会社に行くのが楽しみになるように、

関わる人たちと良好な関係をつくることが重要です。




「あの人たちの顔など見たくない」

「仕方がないから会社へ行く」

と感じる状態では寂しくなります。




役員退職金は、会社が生み出した利益と、

積み重ねた功績に対して支払われるものです。



社長として、まわりの人たちから

「本当にありがとうございました。

 ぜひ退職金を受け取って、これからも関係を続けてください」

と感謝されるような経営をする必要があります。



最悪のケースは、

資金繰りがうまくいかず、全社員がやめてしまうこと。



そのうえ、多額の借金を抱えたまま、

M&Aで買収してくれる会社もあらわれず、

最終的に会社を閉じざるを得なくなるのは、

避けたい状況です。


誰からも「惜しい会社だった」「もったいないな」と

言われることもないようでは、

あまりにも残念な結果になります。



会社経営を楽しむなかで、

後継者が社長の想いを受け継いでくれれば、

さらに楽しい人生を送ることができるでしょう。



事業継承は、会社を立ち上げた意義を実感しながら、

会社を勇退したいと願う社長の究極の目的ではないでしょうか。




『社長の資産を増やす本』(星野書房)

    好評発売中!

まずはお電話でご相談ください!

営業時間:8:30~17:30
(土日・祝日除く)